関西のイラチフライマンの釣行記

12月30日（木）竹串作り



以前からやろうと思っていた竹串作り。
時間ができたので　やってみることに！

7年ほど前に知人から貰った竹串。　（知人の親父さんの手作り）


アユや渓魚を焼く　のだが、これがまた見事な串である。

長さ、太さ、節の位置等、よく考えられたすばらしい串なのだ。

1本で1匹刺すのだが、くるくる回ることもなく　しっかり固定できる太さ。

焚き火はもちろん、たいがいのＢＢＱコンロに対応できる長さ。

魚から余分な水分が出るとき、持ち手まで来ずに中央の節のところで落ちる構造。

繰り返し使える強さ。

これ以上の竹串は出会ったことが無い。

ずっと、大事に使ってきたのだが、やはりどうしても、魚に刺さらないギリギリところが焼け細ってきて、

折れてしまう。

1本、また1本と徐々に減ってきたので、いつか自分で作ろうと思っていた。

ここでちょいと、私の

＊＜キャッチ＆イート　マイルール＞＊

渓魚の乱獲はしたくないけど、とてもおいしいので食べたい！

そんな中でマイルールをつくってます。

渓で炭又は焚き火を熾す場合のみ、2匹／人まで１６～２３ｃｍならキープＯＫにしています。

岐阜に居たときは、１９～２３ｃｍにしてましたが、関西では１９ｃｍ～が結構厳しいので、

都合よく１６ｃｍ～にしてしも～た。（苦笑）


まずは、材料の切り出し。

竹は「切る時期」があるとのことで、ネットで調べると、

バラつきがあるが、だいたい11～1月がいいようだ。

ちょうどいいタイミングである。

年末の冷たい雨の中、親父の畑へ向かう。

畑に着くと雨が雪に変ってました。



畑の裏山に入る。


（前行く妖しい人物は親父です）

竹林に到着。


外観で良し悪しの判断方法は知らないので、適度な竹を選択し、

拝んでからノコで切り倒す。

ナタで枝をはらい、車に積める長さに切り分けて運ぶ。



ついでに野菜も収穫。

白菜


水菜


大根


大根を溜まり水で洗うのだが、１ｃｍくらい氷が張って、げんこつでは割れない。



石でかち割って洗うのだが、冷たくて手が千切れそう！

ブロッコリー（未収穫）


キャベツ(未収穫）


持ち帰った竹で、竹串の製作にかかる。

お手本を参考に、ナタやノミで削りだす。

途中から親父も参加。



２時間で１５本ほど出来た。

太さや形がまちまちだが、とりあえず完成。

あとはテストしてダメなら改良していきます。

ついでにこんなんもつくりました。



ペン立て、灰皿、おちょこ。

太さを選んで切り、少し手入れするだけ。

竹細工、けっこうおもしろいっす！