関西のイラチフライマンの釣行記

7月2日（土）鳥取釣行　～その３～



鳥取のホームリバーに行ってきました。

ちさやん同行。

長年やってない支流Ａに入渓。

最初のポイントで　いきなりちさやんヒット！



少しすすんだところで、このポイント！



この日私のファーストヒットになるのだが、

ここで事件！？

ちなみに上の写真は事件後に撮影。

このポイントに着いたとき、写真の左から右にかけて横たわる倒木は、この状態ではなく、

水面上５０ｃｍを横切っていました。




手前のポイントをせめたあとの核心部は倒木向こう、巻き返しの白泡！

下を通すか、上からせめるか！

下からでは手前の流れでドラグまでの時間がかせげないので、上を通してキャスト！

少し手間取るがランディングできる自信を持ってのキャストだった。

ゆっくりとフリーに巻き返すフライが予想通りにスッと吸い込まれた！

合わせたロッドはいつも通りにヒットの感触を伝えてくれる。

倒木を介してのやりとりだが、特に問題は無い。

寄せることは出来ないので、当然私が流れを横切りながら寄って行く。

倒木を乗り越えるか、倒木の下に手を伸ばしてのランディング。

考えながら徐々に近づいていくと、不意に足元の岩をズルズルと深みに滑りだした！

このままでは水没は必至！

瞬間的に水底の岩を蹴ってジャンプ！

倒木にしがみつく！


腰下は水中だが足はつかない、倒木に腕でぶら下がっている状態。　

言葉で書くと単純だが、実際は腰下が水流に押されてオーバーハング状態！



竿を離すか、泳ぐか！

一瞬悩むが（全てが一瞬の出来事ですが・・・）、どっちも否だ！

倒木に指を立てて、ロッククライマーのごとく足の着く場所めがけて突き進む！（右手はヒットさせたままのロッドを握りながらです。）

遠くからちさやんが「どおすんの～～～～！」
（実際は遠くないけど、必至の私には遠い声にしか聞こえない）

（心の中では「俺が聞きたいわ～～～～！」　）

そう。　それは一瞬の出来事。

総じて全てが一瞬。

1m程、移動。　　あと１ｍも進めば、きっと足が着くはず。





・・・・・・・・・だった。




バキッ！


ドボ～～ン！




倒木が倒木。




そしてわたしはトーヘンボク。？！



全身水没。



唯一の救いは、竿が折れなかったこと。

あと、一応、魚が付いていたこと。

付いてた魚は尺でもなければ、ビッグレインボーでもない

普通のアマゴ21cmでした。


この事件の分かり易い絵付き解説は　こちら！
＊客観と主観による違いは多少あるもんです。

一度車に戻って着替えて再開。

反応はボチボチ。

ちさやん、アマゴらしいポイントで、距離をとって、筋をせめて、きっちりヒット！


かっちょいい～～～！

続いて私も！


気持ちいい～～～！

さらに2本追加。




私4本、ちさやん3本で脱渓。

今日は道の駅に戻ってランチ！

午後は別の支流に入る。

ボサが多くて釣り辛い。

なんとか岩魚2本。


移動して、ちさやんの好きな区間に入る。

以前は岩魚のみだったが、ヤマメも釣れる。


3種ハトトリック完成！

さらに移動して、本日のラスト。

岩魚を2本追加


これにて、しゅ～りょ～！

本日、アマゴ4本、岩魚7本、ヤマメ３本　計14本　max21cm
　　（ちさやん　アマゴ3本、岩魚1本　計4本）

水況はいい感じだったが、なかなか厳しい状況。

脱渓して着替えるときに油断した。

半袖半パンでチンタラしてたら、ブユに６箇所やられました！