関西のイラチフライマンの釣行記

8月25日（土）荒川



満を持して、ついに東北デビュー！　ですが・・・・。

仕事で新潟県最北の地へ出張となり、すぐ隣の山形県で東北デビュー釣行に行ってきました。

少ない情報をかき集めて最初に向かったのは、荒川上流の小国町（山形県）。

蓮。


ブナの森。


日券￥1000を購入して目ぼしい渓へ入り水温を測ると、２０℃！

がび～～～ん！　　　

　「関西と変わらんやん！」

バックには2000m級の山が控えているにもかかわらず、意外な高水温。

藪漕ぎと強い日差しに汗だくになりながら、カディスやテレストリアルを浮かべていくが、

やはり、反応無し！

「ま～水温２０℃はあかんわな～」

と嘆きつつ、ありとあらゆるポイントにフライを置いていくが、反応無し！

魚の走りもなく、チビのアタックも無い！



ふと、気づくと、河原に残雪！


この時期に小さいながらも残雪とは・・・・・・！

「こんなんあんのに、何で水温２０℃なんや？」

涼しげな額の写真。


それでもがんばって、くまなく攻め、

巻き返しの泡の中にフライを入れ、小さなアクションを入れると、ヒット！

やっとこさの東北初ヒットは、きれいな岩魚君24cm。


炎天下の午後はどこに行っても無反応。

汗だくのフラフラで、「もう、温泉でも行こう！」と、

16:00　ウエアを脱いで納竿。

電話して、営業時間を聞くと、19:00までとのこと・・・。

「なんや、余裕あるやん！」

・・・・・・で、再度、イブ狙いで、入渓。



相変わらず、反応のない中、速い流れの中で、岩魚を発見！

ドラグとフライ先行に気をつけて、流し込むと、ヒット！

いい引きを楽しんで、ランディング。

岩魚君24cm。


終わりよければ、全て良し！　ということで、

17:30　しゅ～りょ～！

本日、岩魚君2本のみ。

期待外れの結果になってしまったけど、

降水量が例年の2割以下とのことで、渇水の日照り続きの中、ＢＯは回避できたのでよしとしよう。

趣のある温泉で汗を流し、渓の側で焚火をしながら飲む地酒は　なかなかいい感じでした！



明日へ続く・・・。