関西のイラチフライマンの釣行記

8月12日（木）奈良の渓釣行


台風の影響で雨が降っているが、雨も風も問題ないと判断。
悪くても、夕方には止むはず。
ということで、先週に引続き　またも、1泊の渓キャン釣行。
同じ渓の釣行としては4週連続の5回（日）目となる。
よく言えば、これぐらいしないと、きっちり開拓はできない。
悪く（普通に？）言えば、バカである。

今回もＫ君同行。
増水や濁りは影響ないだろうと思っていたが、
本流をみると、結構な水量と濁り。
少し心配になってきた。

順番に支流をチェックしていくが、濁りは無い。
結局、濁っているのは本流筋のみ。
前回行った渓相からして、濁る要素はなさそうなので、
どっかが崩れたのかもしれない。

過去4回の調査結果的に、やはり岩魚谷が一番いい。
歩く距離は長いが、歩く価値はある。
・・・・・というか、そうしないと釣れない。（泣）
堰堤間を1区間として、3区間までは確認済。
今回はぜひとも４区間目を確認したい。

Ｋ君とコースを検討した結果。
２日間連続で岩魚谷に入る　ことにした。

今日は天候が妖しいので、近い（といっても30分）１～２区。
丸一日はかからないので、戻って他の支流をせめる。
明日は奥の３区～未知の４区。
遠いので、丸一日を覚悟の上でせめることにした。

早速、林道を30分歩いて1区から入渓。
濁りはないが、やや増水。



Ｋ君、1投目から反応！
そして、2投目で早速、アマゴをキャッチ！



そこから、Ｋ君ばかり連続してアマゴ3本！
雨後だけに、アメノウオ（アマゴ）の活性がいいようだ。


・・・・・が、私には反応すら無い。

　流れが悪いようだ。

交代で先行するのだが、やや譲ってもらいがちで、

やっと出たアマゴちゃん。



朱点が少ないタイプ。

ＢＯ回避。

サイズは出ないが、ボツボツ2人共釣果を伸ばして行く。



岩魚君も出だす。



相対的に、以前の釣行も含め、Ｋ君にはアマゴが多く。
私には岩魚が多く釣れる。
こういっちゃ～なんだが、1投目を正確に流しているのは私の方だと思うのだが、
私が勝手に思っているだけなのか・・・・・？
思い上がりというやつだ！
少し、反省しなくては・・・。

第1区が終わる前に昼食。
午後も同じようなペースで同じようなサイズが釣れる。



第2区も同様である。



奈良とは思えない、落葉樹の多い、きれいな森だ。



ところどころから流れ込む湧き水（伏流？）



15:00　2区終了の堰堤で、脱渓。

帰りの林道から、



いい山だ！



この時期にして、どこにいってもワラビがボーボー。
食べ頃もよく生えている。

山椒の木。



こちらは、少しだけ葉を摘んだ。
よるのＢＢＱの肉にのっけて食べた。香りが最高！
林道途中の、ちょっと気になる谷。



少しだけ、叩いてみる事に・・・。



細身だがよく引いた。
これ1本で引き返す。

車に到着。
別の支流で2本、本流で3本追加して、
本日、しゅ～りょ～！
本日　アマゴ11本　max21cm位　　岩魚6本　max22cm位　　合計17本
（Ｋ君　アマゴ10本　max22cm位　　岩魚2本　max21cm位　　合計12本）

サイズがでないな～。
レインウェアは持ち歩いたが、結局雨は降りませんでした。

前回同様、暗くなる中、震えながら水浴び！
そして、酒宴（Ｋ君は酒を控えているのでビールのみ）。
私は気にせず、ビールも酒もグビグビいく。

キープアマゴ3本を、竹串でじっくり焼き上げる。
味は最高。
明日の林道歩きを考慮して、少し早めに就寝しました。