関西のイラチフライマンの釣行記

9月11日（土）石徹白ふぁいなる釣行（1日目）





ここのところ、連続で　いい釣りが出来ていない。
そして、今シーズンも終わりが近い。
やはり、ここに行かないわけ　にはいかない。
昨年もこの時期に「出口」（バカ釣れする日）があった。
今年は気候が違うけど、運が良ければ・・・・。

石徹白に行く以上は、　「Ｗツ抜け」と「尺」といいたいところだが、
最近良い釣りをしてないので、弱気になる。
「ツ抜け」と「25ｃｍを1本以上」は間違いないことを、
同行のＫ君に宣言して、1泊での遠征となった。

いつもの支流に9:30に到着すると、やはり、既に車が2台止まっている。
不安はあるが、いつも通り無視して入渓。

支流Ａ
水温は16℃。
久しぶりに渓流として、当たり前の水温。
関西の20℃前後に比べ、とても冷たく感じる。

水量は思ったほど多くない。　（やや渇水）
Ｋ君の日券を買うときに、いつものおばちゃんに聞くと、
台風の時もさほどは降らなかった　ようだ。

Ｋ君と交互に釣り上るが、あまり反応は良くない。
･････が、やはり、そこは石徹白、間も無くヒット！



久しぶりに、石徹白の岩魚に出会う。

ボチボチとヒットを重ねていく。





基本的に岩の下から出てくる。
筋では出ず、反応は渋め。
食いも浅い。

サイズも物足りない。

昼食後。

とあるポイントの筋を流すと、出た！
デカイ！
尺サイズだ！

ファイトしながらも、なんだか不安を感じていたら、
予想通り、バレ！

フッキングが浅かったようだ。

ま～仕方が無い。

そして、間も無く、筋で出た！

デカイ！
これも尺サイズ。
今度は、フッキングに不安は無い。

がっちりとフライを食った。

ポイント的にもさほど難しく無いので、
やったりとしたトルクのあるファイトをいなしていた。

･････が！
やつがさほど大きく無い鋭利な岩の向こう側に潜り込んだ時、
嫌な予感がした。

岩の向こうで、ブルッ！とロッドを介して手に感触を伝えた瞬間、
生命反応が無くなった！

過去、幾度と無く経験したことだ。

「今回はちがってくれ！」･････と願いながら、
ラインをたどって、岩の下に手を突っ込むと、

やはり、いつも通りだった。

痛恨の･････木化け･････・
トルクはあったが、取れる魚だった。

がっくりと肩を落とす。

その後、サイズがあがって、
24cm


25cm


滝まで来たので、終了。

支流Ａの結果は、
岩魚　25ｃｍ＊１、24cm＊２、20~23cm＊１０、20cm未満＊５　計18本

車に戻ると、まだ少し時間があるので、
１ｈほどＣＲに入ることにした。

いつもの区間に入る。

Ｋ君を先行させて、ＣＲＳＰフライでデッドにポイントを攻める。

アマゴちゃん



本日最大、岩魚君28cm


Ｋ君もぼちぼちヒットしている。



区間の終わりでちょうど暗くなったので、
本日、これにて、しゅ～りょ～！

本日合計、岩魚２０本　max28cm　アマゴ３本　　合計２３本
　　　（Ｋ君　11本）

私は「Ｗツ抜け」、Ｋ君も「ツ抜け」で満足の結果でした！

温泉で汗を流して、夜は満天の星の元で晩餐ＢＢＱ。
支流でキープした岩魚を、竹串でじっくりとアメ色に焼いて酒の肴にする。




最高で～す！

ちょっと、記事が遅れ気味。
忙しい？いや、釣りに行き過ぎか？
この後、2日目（尺？）があり、翌週に鳥取でsafariさんとコラボ済み。
がんばって、書きま～す！